【英語】世界一のブラックジョーク

こんにちは!ELLEです!

今日は the world’s funniest joke(世界一面白いジョーク)に選ばれた、英語のジョークを紹介していきたいと思います!

 

世界一位、判定の基準は?

そもそも誰がどうやってどんな基準で世界No.1のジョークを決めたのでしょうか。

2001年に、あるイギリスの機関が
「世界で一番面白いジョークはなにか」という調査をウェブサイト上で始めました。

 

その内容は、世界中から様々なジョークを募集して、その集まったジョークに人々が5段階で評価する、というものでした。

そこで一番の評価を得られたのが、これから紹介するものです。

 

世界一に輝いたジョーク

 それがこちら。

 

Two hunters are out in the woods when one of them collapses.

ある二人の猟師が森から出たとき、そのうち一人が倒れてしまいました。

He doesn’t seem to be breathing and his eyes are glazed.

倒れた男は息をしておらず、目にも生気がありません…

The other guy whips out his phone and calls the emergency services.

もう一人の男は急いでケータイを取り出し、救急隊に電話をかけます。

 

He gasps, “My friend is dead! What can I do?”.

男)「友人が死んでいる!どうすればいい!?!」

 

The operator says “Calm down. I can help. First, let’s make sure he’s dead”.

救急隊)「落ち着いてください、私が力になります。まず、彼が本当に死んでいるのか確かめましょう。」

 

There is a silence, then a shot is heard.

通話には沈黙が流れ、そのあと銃声が一発。

 

Back on the phone, the guy says “OK, now what?”.

男)「それから?!」

 

みなさんどうでしょう、笑えましたか?

 

解説

救急隊の人が言います。

“Let’s make sure he’s dead.“

「彼が本当に亡くなっているか確かめましょう」

MAKE SURE の 2つの意味

 ①「確認する、確かめる

 ②「確実に〜する、必ずする

 

普通の人なら、呼吸を確認するなどして友人の死を確かめます

男は、完全に亡くなっているかどうかわからない友人に、銃弾を一発撃ち、友人の死を確実にしました

これ男に全く悪気はないんですよね。

サイコパスだったら、友人が倒れたら急いで救急隊に電話なんてしないでしょう。通話に流れた沈黙…必死の思いで引き金を引いたのでしょう…

男にとっては、ただ言われた通りのことをしただけなのです。

いや、間違ってはないんだけど…大間違い。(笑)

 

ジョークの発案者

このジョークを投稿したのはあるイギリスの精神科医でした。彼は時に、このようなジョークで精神患者の方々を元気づけているそうです。

この世には彼ら自身(精神患者)よりおかしなこと、やばいことをしてしまう人がいるということを、ジョークを通して患者にリマインドさせることで、彼らの気持ちが楽になるのだと医師は言います。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

これが世界一位に輝いたジョークです。

日本人の何%の人がこれで笑うのでしょうか。感覚の違いというか、なんというか。

不謹慎ながら私はクスッと笑ってしまいましたが。

 

それでは今回はこの辺で!

また次回の記事でお会いしましょう!

ELLE

 

 

“【英語】世界一のブラックジョーク” への2件の返信

    1. 日本じゃきっとうけないけど理解できると面白いよね
      いつもコメントありがと❤

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